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タグ「MtG」が付いた用語一覧 

ラノワールのエルフ

らのわーるのえるふ

 MtGのクリーチャーカード。英語名は《Llanowar Elves》。
 緑1マナで出せて、タップすると緑1マナを出す非常に優秀なカード。多数の亜種がある。MtGを代表するカードの1つ。
 エルフというと美形を想像しがちだが、このカードに描かれているのは獰猛で野蛮な外見である。ただこのエルフはラノワールでも特別な組織「鉄葉/Steel Leaf」に属する者達で、ざっくり言うと特にヒャッハーしてる人達である。
 フレイバーテキストでは、森への侵入者に対して「小枝を踏み折れば、骨を折ってあがないとする。」とあり、見た目だけではなく本当に厳しく獰猛であることが窺える。
 
 にじさんじのエルフの1人、花畑チャイカもMtGプレイヤーだけあってこのフレーズを知っており、社長共々たまにネタにしている。
 また、同じくエルフのえるは『にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭2023』において、参加時のコメントがなかなかに物騒である。社長もラノエルを連想したのか「あんまり枝とか折らない方がいい」と発言している。

ら行MtG

2023/11/07 18:00

セラの天使

せらのてんし

 MtGのクリーチャーカード。英語名は《Serra Angel》。通称「セラ天」。
 MtGの第1弾から登場した初の天使であり、MtGを象徴するカードの1つ。
「飛行、警戒、4/4」という使いやすい能力を持っている。
 イラストは美しい女性型の天使であり、剣や盾を持つ為戦乙女(ヴァルキリー)のイメージも加味されている。この外見も人気のひとつ。
 MtGの象徴だけあって、パズドラやデュエル・マスターズとのコラボの際にこのカードが選ばれている。
 
 2023年9月に行われた、idiosと雑キープによる『パック開封委託配信』において、リバイズドのパックからこのカードが出た。初見の人間にも刺さる美しさであり、石神のぞみが選択した。

さ行MtG

2023/09/16 23:21

甲鱗のワーム

こうりんのわーむ

 MtGのクリーチャーカード。英語名は《Scaled Wurm》。
 レアリティはコモン。高マナのファッティなのだがバニラであり、一見強そうなのだが強そうなだけである。こいつが弱いと気付けば初心者脱却と言われる。
 但し如何にも格好良い姿をしたドラゴンっぽい見た目であり、まるで強力な効果テキストかのように長々と書かれたフレイバーテキストには「氷河期の災厄の象徴」と記載されている。更にMtG発の独立型エキスパンション『アイスエイジ』のパッケージイラストも担っている。
「実は弱いが熱狂的なファンがいる(やりようによっては使えなくもない)」という意味で屈指の人気カードであり、「甲鱗様」などと呼ばれることもある。
 MtGにおけるザガーン様と言えば潜在株主にはわかりやすいか。道理で社長も好きって言う訳だ。
 
 弱いが見た目が良いという点から初心者を騙すのにも最適と思われたか、シャークトレードの例として、このカードと《極楽鳥/Birds of Paradise》(タップすると好きな色1マナが出るクリーチャー)を交換したという与太話?がよく挙げられる。
 
 2023年9月に行われた、idiosと雑キープによる『パック開封委託配信』において、アイスエイジのパックからこのカードが出た。鏑木ろこが「パッケージのキャラだし絶対強い」とお手本のようなミリしらっぷりを見せて選択し、雑キープと視聴者を喜ばせた。

か行MtG

2023/09/16 23:41

リバイズド・エディション

りばいずどえでぃしょん

 MtGにおいて、3番目に発売された基本セット。通称「第3版」。
 パワー9等のカードは収録から除外されたものの、その他の強力なカードが多く再録されている。特にデュアルランドが狙い目。
 
 2023年9月に行われた、idiosと雑キープによる『パック開封委託配信』において、このパック(イタリア語版)も開封された。
 デュアルランドは無かったものの、《セラの天使》《ラノワールのエルフ》など有名カードを引き当てた。

ら行MtG

2023/09/16 23:19

シャークトレード/鮫トレ

しゃーくとれーど/さめとれ

 TCGにおいて、相手を騙して行う不釣り合いなトレード(カードの交換)のこと。真っ当なプレイヤーならやってはいけない行為。
 カードについて知識が乏しく正しい価値やレアリティが分からない初心者等に対し、知識のある古参が「これは珍しいカードだけど僕は使わないから、君の持つコモンカードと交換してほしい」などと言葉巧みに不当な交換をしてしまうケースが実際にあったという。⇒《甲鱗のワーム
 
 ちなみに「シャーク」とは元々は高利貸しや悪徳金融のこと。これを日本では直訳して「鮫トレード」、更に短縮して「鮫トレ」と呼ばれる。
 また、鮫トレの標的とされる側を「グッピー」と呼ばれることがある。

使用例:「コレとコレ交換しようぜ~?」「鮫トレやめろ!」

さ行MtG

2023/09/16 23:16

エキスパンション

えきすぱんしょん

 カードゲームの売り方や商品の種類のひとつ。「エキスパンションセット」の略。「Expansion」とは「拡張」の意である。
 MtGにおいて、各シーズンにおいて最初に発売される「基本セット」と、それ一緒に遊ぶ為に後から販売される「拡張セット」が存在し、エキスパンションは後者のことを指す。
 ここから、他タイトルでも概ね「新弾」と同義語として使われる。何なら社長はカードゲーム以外でも新商品のことをこう呼ぶ(完全な新商品ではなく、シリーズが継続している中での新商品が該当する)。
 
 ちなみにスターターセットや構築済みデッキに対して個別にカード数枚がランダムに入った物をブースターパックという。
 混同しがちなので要注意。(各エキスパンションの中に構築済みデッキとブースターパックが存在するイメージ)
 
使用例:「そろそろ新エキスパンションが発売されているのでは」

あ行MtG

2023/09/09 18:47

エラーカード

えらーかーど

 印刷ミスのあるカードのこと。
 印刷前の段階でミスがある(いわゆる誤植)の場合と、印刷や加工の段階でミスがある物に分かれる。
 よくあるのはパラレル加工の際に、上に被せるパラレル加工用シートの継ぎ目がカード上に発生してしまっているもの。他にも箔押しがズレている、異なるレアリティの加工がされている、逆にあるべき加工がされていないなどのケースもある。
 
 エラーカードの中でも希少な物、カード自体が人気の物は高価な値が付く場合がある。
 代表例はMtGのサマーマジックやポケモンの「かいりきリザードン」で、数百万円以上の値が付いた物もある。

あ行MtGポケカ

2023/09/09 18:44

引き裂かれし永劫、エムラクール

ひきさかれしえいごうえむらくーる

 MtGのクリーチャーカード。英名は《Emrakul, the Aeons Torn》。
 15マナと膨大なコストが掛かるが、15/15、打ち消されない、唱えた時追加1ターン、飛行、プロテクション(1色以上の呪文)、滅殺6など超強力なファッティにしてフィニッシャー
 真っ当な方法では召喚困難だが、出せればほぼゲームエンドであり、膨大なマナを得たり踏み倒し可能なデッキで使われる。
 なお滅殺とは「このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントをN個生け贄に捧げる」という恐ろしい能力。一度でも攻撃すれば相手の場を蹂躙可能な化け物である。
 
 ちなみにエムラクールとは、次元の狭間から生まれ、次元渡りが出来、次元のありとあらゆる生命とマナを食い尽くす恐るべき捕食者「エルドラージ」の中でも最大で最も恐るべきものである。恐怖の象徴であり、その霊気で血族を生み出す。
 紆余曲折あってエムラクールはプレインズウォーカーの1人、ジェイスにより月に封印されているが、その真意は不明である。
 
 にじさんじ甲子園2021の加賀美実業高校外野手にして強打者・来栖夏芽の異名はこのカードを由来としている。
 可憐で清楚な風貌と声をしているが彼女も監督共々歴戦のMtGプレイヤー。1年目夏の公式戦から早々に強打者としての鱗片を見せ、順調に成長。見た目に反して相手校に恐怖を植え付ける大いなる存在として「来栖・エムラクール・夏芽」と称され、彼女やヒットやホームランを打つ度に「滅殺6」のコメントが流れた。
葉加瀬・全知・冬雪」や「実物提示教育・社」などと共に活躍。本戦決勝戦では、最強投手叶から先制ホームランを放った勝利の立役者の1人である。
 ちなみにエムラクールを封印したジェイスは彼女の推しであり、そういう面でも縁がある。

は行MtGパワプロ

2023/09/06 17:28

実物提示教育

じつぶつていじきょういく

 MtGのソーサリーカード。英名は《Show and Tell》。
 たった3マナで「各プレイヤーは、自分の手札にあるアーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地カードを1枚、戦場に出してもよい」という驚異のカード。どんなにコストが高いカードも出せてしまう、いわゆる踏み倒し用カードである。
 相手プレイヤーもカードを出せてしまうのだが、このカードを使ったそのターンで勝利してしまえばいいので、《グリセルブランド/Griselbrand》などのフィニッシャーとなる対処困難なファッティや《全知/Omniscience》といった強力カードを並べるとよい。
 
 にじさんじ甲子園2021の加賀美実業高校エース投手・社築の異名はこのカードを由来としている。
 転生選手なので「負け運」を持っていたが育成中に「勝ち運」へ無事更新。仲間の「葉加瀬・全知・冬雪」や「来栖・エムラクール・夏芽」といった強打者達を活かし、毎試合ゲームをコントロール。本戦の最優秀防御率と最多勝の2冠を獲得した優勝校のエースである。
 なお本人は「教育」が決め台詞(?)であり、その点もこのカードに合致している。(なおこの台詞は配信で行ったボイスドラマで、加賀美が社役として読み上げた台詞「教育と言え!」が本人に逆輸入されたものである)
 
 ちなみにショー・アンド・テルとはアメリカなどで低学年の児童に行われる教育科目のこと。児童が自宅から持って来た物を見せ、それにまつわるエピソードを語るという形式の教育。
 だがMtGにおいてはそのフレーバーテキストにあるように、「アカデミーの教室で「見せて教える」と、たいてい「逃げて隠れる」大騒ぎになってしまう」とのことだ。

さ行MtGパワプロ

2023/09/06 17:27

全知

ぜんち

 MtGのエンチャントカード。英名は《Omniscience》。
 計10マナを必要とするが、その効果は「手札の呪文をマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい」という超強力なもの。エンチャントなので一度配置してしまえば破壊されるまで機能し続けるので、「カードを使う為にはマナ・コストがかかる」というMtGの基本ルールをぶっ壊すカードである。
 
「出せばほぼ勝ち」のカードだが、実際に10マナ溜まる頃には別のフィニッシャーが用意できてしまうので、他カードによる踏み倒しが有効。
 特に《実物提示教育/Show and Tell》を使えば3マナでこのカードを出せてしまう。このコンボは「オムニテル(Omni+Tell)」や「オムニショー(Omni+Show)」と呼ばれ、《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》をフィニッシャーとして利用する。《グリセルブランド/Griselbrand》を採用する場合もある。
 
 にじさんじ甲子園2021の加賀美実業高校一塁手にして強打者・葉加瀬冬雪の異名はこのカードを由来としている。
 彼女は「わかった!」が決め台詞(なおそう意気揚々と言いつつも実際はわかっていない場合もある)であり、固有戦術(究極の思考)を使ったりヒットを打つと「わかった!」、失敗すると「すまーん!」でコメントが埋まる。
 これもあって、強打者として頭角を表した彼女に監督は「葉加瀬・全知・冬雪」と二つ名を授けた。「実物提示教育・社」と「来栖・エムラクール・夏芽」などと共にチームの躍進を支えたにじ甲本戦Bリーグ首位打者である。
 
 なお葉加瀬は翌2022年の加賀美大附属高校でも継続して強打者であり、育成期間中の甲子園決勝では3打席連続ホームラン(自動操作)という驚異の結果を残す。が、手動操作になると凡打となり「葉加瀬さんは全てわかっている、私がわかっていないだけ」と監督をも上回る全知っぷりを見せ付けた。
 ちなみに「全知」であって「全知全能」ではない。彼女は全てを知っているが、何でもできるわけではない。

さ行MtGパワプロ

2023/09/06 17:26

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