MtGにおけるカードの分類。デュエマでも俗称として使われる。
MtGのカードは「白/青/黒/赤/緑」の5色のいずれか(カードによっては複数)を持っている。(無色のカードもあるが無色は色ではない)
デュエマのカードも「光/水/闇/火/自然」の5文明のいずれかに属しており、こちらもファンの間ではMtGと同じ色で呼ばれる。(光はイラスト上は黄色で示される為、「白」の他に「黄」と呼ばれることもある)
色にはそれぞれ役割があり、雰囲気に応じた機能がある(黒は破壊する効果、緑はパワーアップする効果等)。また、色同士には相性があるとされ「友好色」「対抗色」と呼ばれる。
ゲーム中ではそれぞれの色のマナを消費しながらカードを使用する。例えば、コストが「赤1」のカードを使いたい時は、赤のマナを出せるカードを1枚タップする(=赤マナを1払う)。
1つの色しか持たないカードまたは1色のカードのみで構築されたデッキを「単色」、複数の色を持つカードまたは複数の色のカードで構築されたデッキを「多色」と呼ぶ。更に特定の色を中心とすることを「~軸」、特定の色を少し入れることを「タッチ」と呼ぶ。
色によりデッキの特徴や内包するカードが概ね把握できる為、デッキ名に利用されることが多い。
例えば「赤単速攻」は赤のカードだけを用いて速攻を狙うデッキ、「白青兵士」は白と青の兵士系カードをメインとしたデッキである。
また、4色または5色の場合は「色の数+c」で示される場合もある。「赤抜き4cデッキ」と言えば「赤以外、つまり白青黒緑で構築されたデッキ」であり、「5cデッキ」は「5種類の色全てが入ったデッキ」である。
本来は多色デッキはそれなりに事故りやすい(指定の色マナが出せず使えないカードが発生しやすい)のでハイリスクハイリターンなのだが、デュエプレはデュエマよりも複数色のマナが出しやすい為多色デッキも多い。
多色にはその色のMtGの代表的なカードを由来とした名称がそれぞれ存在し、社長はこちらで呼ぶことが多い。難しいが覚えておくと便利。
社長の話題に出やすいやつ↓
・白黒「オルゾフ」
・白青「アゾリウス」
・黒赤「ラクドス」
・赤緑「グルール」
・白青黒「エスパー」
・白青赤「ジェスカイ」
・白赤黒「マルドゥ」「デイガ」
・青黒緑「スゥルタイ」「アナカラー」
・青黒赤「グリクシス」「クローシス」
・黒赤緑「ジャンド」
なお『ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart』ではファッションアイテムに「キュート」「ビビット」「シック」などの属性が存在、それぞれ色が割り振られている。更に2つの組み合わせで上級属性「お姉系」「ガーリー」「スポーティ」などが発生するのだが、社長はこれを前述の色名に合致させることで即座に把握した。
使用例:「どんな環境でも赤単速攻は何だかんだ脅威」
使用例:「赤白黒だったらマルドゥカラーって憶えれば一発で分かるから大丈夫」