2023年7月31日に公開された新衣装。
衣装と称しているがその実態は加賀美専用巨大ロボ「KI-31-7BS ダイカガミ」である。
設計は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』エンドカードなどの担当経験もあるKURI氏。機体名は配信中にリスナーからのコメントで決定した。サムネに記載された「Type B.S」は「Biggest Size」の略(にじさんじライバーの衣装としては最も大きいと推測した結果)。
武装は巨大ハンマーであり、こちらもリスナーから「C.E.O.」という名前が挙げられた(何の略かは社長が適当に決めておくとのこと)。通称は「カガミビラキ」(余談だが、実際の鏡開きでも縁起の為に刃物ではなく槌や手を使う)。
サイズは推定約27m(社長との身長比より)。これはビル9階ぐらい、野球の塁間と同じぐらいである。
基本的に社長は右手に乗っているか、コックピットに搭乗している形。コックピット外でも何らかの仕組みで同調しているらしく動きが連動している。搭乗中はダイカガミの眼(カメラアイ)の色が変わる。
命を削ると胸部や肩部等のハッチ(ブースター)がオープンし、青い光を発する。
飛行機能も搭載されており、不破湊のラジオ体操に参加した時は不破湊公園まで飛んで行った。
なお、見るからに肩部が大きく、通常配置でゲーム配信をやろうと行おうとすると案の定大変に邪魔だった。
発表時からファンから立体化の希望が出されていたが、2023年12月23日・24日に開催された『にじさんじフェス2023』にて、等身大フォトスポットとして突如登場。
1/1スケールで立体化した右手に乗って写真が撮れるとあって人気を博し、一時は150分待ちの大盛況となった(現地では加賀美のボイスあり)。加賀美も立体化に大変喜び、事前確認の際は「標高おかしい」「塗装よくここまでやってくれたな」などのコメントをしている。
更に2024年4月21日のROF-MAO 1stライブ『New street, New world』にて、アンコールの『I wanna! You wanna!』歌唱中に大阪城ホールに3Dのダイカガミが登場。
ろふまおメンバーとライブのメインカラーに合わせた特別塗装仕様であり、加賀美を手の上に乗せてこの日3度目の髙みへと掲げた。実は左手は音楽に合わせてリズムを取っておりノリノリである。
ちなみに開場前にはろふまおメンバーを乗せて楽しんでいた。ライブの振り返り配信によると「バラして運んで組み立てた」「見に来ていた両親が喜んだ」とのこと。
開発のきっかけはは花畑チャイカの衣装(?)のひとつであるチャイカアーマー。これが発表された時社長は「いいなー!」と絶賛していた。
ちなみにチャイカアーマーはあくまで身体に纏うパワードスーツ(類似例:アイアンマン)であり、搭乗型の巨大ロボ(類似例:ガンダム)であるダイカガミとはタイプが異なる。