遊戯王のモンスターカード。
レベル4地属性獣戦士族通常モンスター、攻撃力2000、守備力100。下級通常モンスターとしては最高の攻撃力を持つ。
フレーバーテキストは「遺伝子操作により強化された人狼。本来の優しき心は完全に破壊され、闘う事でしか生きる事ができない体になってしまった。その破壊力は計り知れない。」というもの。
ジェネティックとは「遺伝的な」という意味であり、フレーバーテキストとイラストを見るに遺伝子操作の結果外見も変化してしまったようだ。
加賀美ハヤトの「できない禁止フェス」において、バニラであるにも関わらず、フレーバーテキストに「できない」が含まれる為に使用禁止となってしまった。
それを踏まえ、社長の『にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭2023』の参加者コメントはこれをもじったもの。
「遺伝子操作もされていないのに、本来の優しき心は完全に破壊され、変なルールを決めて決闘する事しかできない体になってしまった。」という内容だが、こちらにも「できない」とあるのでやっぱりできない禁止フェスでは使用禁止である。
ちなみにこの企画の駅広告では参加ライバーがカードになっているのだが、《加賀美ハヤト》は地属性ではなく風属性、レベル4ではなくレベル8になっている。
この為、「風属性の通常モンスターを生け贄召喚する場合、このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。」という効果を持つ《ウィンド・フレーム》に対応していることが有識者の間で少し話題になった。現状対応しているカードは2種類しかない(内1種は公式デュエルで使用不可)という地味にレアな存在である。