MtGのソーサリーカード。英名は《Show and Tell》。
たった3マナで「各プレイヤーは、自分の手札にあるアーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地カードを1枚、戦場に出してもよい」という驚異のカード。どんなにコストが高いカードも出せてしまう、いわゆる踏み倒し用カードである。
相手プレイヤーもカードを出せてしまうのだが、このカードを使ったそのターンで勝利してしまえばいいので、《グリセルブランド/Griselbrand》などのフィニッシャーとなる対処困難なファッティや《全知/Omniscience》といった強力カードを並べるとよい。
にじさんじ甲子園2021の加賀美実業高校エース投手・社築の異名はこのカードを由来としている。
転生選手なので「負け運」を持っていたが育成中に「勝ち運」へ無事更新。仲間の「葉加瀬・全知・冬雪」や「来栖・エムラクール・夏芽」といった強打者達を活かし、毎試合ゲームをコントロール。本戦の最優秀防御率と最多勝の2冠を獲得した優勝校のエースである。
なお本人は「教育」が決め台詞(?)であり、その点もこのカードに合致している。(なおこの台詞は配信で行ったボイスドラマで、加賀美が社役として読み上げた台詞「教育と言え!」が本人に逆輸入されたものである)
ちなみにショー・アンド・テルとはアメリカなどで低学年の児童に行われる教育科目のこと。児童が自宅から持って来た物を見せ、それにまつわるエピソードを語るという形式の教育。
だがMtGにおいてはそのフレーバーテキストにあるように、「アカデミーの教室で「見せて教える」と、たいてい「逃げて隠れる」大騒ぎになってしまう」とのことだ。