「カードの珍しさ、入手しにくさ、希少度」または「カードの加工仕様」を示したもの。英語の「Rarity」。タイトル毎に段階や名称が異なる。
レアリティが高いものを「高レア」、低いものを「低レア」と呼ぶが、どこが境目になるかもタイトル毎に違う。
MtGは「神話レア・レア・アンコモン・コモン」の4段階(特定のセットでは「スペシャル」も存在)。
デュエプレは「ビクトリー(VIC)・スーパーレア(SR)・ベリーレア(VR)・レア(R)・アンコモン(UC)・コモン(C)・プロモ(PR)」の7段階。紙の方はもっと多い。
基本的に「パックから出る確率の目安」に則っており、例えば紙のデュエマなら1BOX(30パック)あたり、SR以上5枚、VR7枚、レア以上1枚以上保証となっている。
実際のカードの希少性は発売枚数や入手難度により上下する為、このレアリティがそのまま当て嵌まる訳ではない。同一レアリティでも封入率が一定ではない場合もある。
また、遊戯王では加工仕様のことを指している場合が多く、ただでさえ公式データベースの種別が20種を超える上に、公式データベース上ではただの「シークレットレア」で登録されているが実際はカード名が青色の「シークレットレア SPECIAL BLUE Ver.」(ブルーシークレット/ブルシク/青シク等と呼ばれる)などの細分もあり非常にややこしい。
基本的にはレアリティが高い方がカード性能は高い(強い)が例外も存在する。
同一カードでも絵柄や加工が異なるレアリティ違いが存在する場合もある(プロモカードは概ねこれに該当)。
低レアカードで固めつつも勝てる安価なデッキを初心者向けとして勧める場合も多い。