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タグ「ま行」が付いた用語一覧 

マーカー

まーかー

 実際にゲームで使用するカードとは別に目印として置かれる物。もしくはそれにより示されているクリーチャー等を指す。
 前者はマーカー、後者はトークンと呼ばれる。なおトークンはマーカーの一種である。
 
 例えばMtGでは「クリーチャー・トークンを生成する」と表記される効果があり、その際は指定のトークンを場に置くことでクリーチャーの存在を示す。
 また、WIXOSSでは付与された能力や状態(「凍結」「ダブルクラッシュ」など)の目印としてカード上に置く小さな紙製のチップがブースターのボックスに封入されている他、「コインカード」「効果により生成されるアーツを示すカード」「先攻後攻決め用じゃんけんカード」など、実際のデッキには入らないがマーカーとして使用されるカードが入った弾も存在する。

ま行

2023/06/26 17:49

巻き戻し

まきもどし

 一般的に、紙のカードゲームで対戦中、行った処理を無かったことにすること。やり直し。
 主に以下のいずれかに該当する。
 
・ルールを遵守する為に行う
「フェイズやステップが飛ばされた」「使用条件を満たしていなかったのに発動してしまった効果(自分も相手も後から気付いた)を取り消す」等。
 出来るだけルールに従うことが求められるが、巻き戻しが困難な場合は相手やジャッジと相談しての裁定となる。
 
・初心者やミスの救済の為に行う
「カードを使用したが何の効果も及ぼさないことに後から気付いたので相手の承諾を得てカードの使用を取り消す」等。このケースだと、厳密にルールを守るならいわゆる空打ちとなり使用後の処理がされるが、それを無かったことにする。
 うっかり無駄な行動を取ってしまうことはカードゲームでありがちだが、相手と相談することで巻き戻し許可が出る場合がある。但し状況次第であり、ルールはルールだからと断られる場合も当然ある(人間関係や友好度も反映されがち)。もし許可してくれたら深く感謝しよう。
 ちなみに、非公開領域に触れた場合(山札から特定カードを探す等)は基本的に巻き戻せないとする場合が多い。
 
・遊戯王における「バトルステップの巻き戻し」
 ざっくり言うと、バトルステップ中に防御側プレイヤーのモンスターの数が変わった場合、攻撃目標を新たに選び直すことが出来る。詳しくはルールブック等を参照のこと。

ま行

2023/06/09 03:12

マッドネス

まっどねす

 ざっくり言えば「手札から捨てられた時に発動する能力、またはその能力を持っているカード」のこと。
 デュエプレ第3弾までの環境では「手札から捨てられた時に場に出る」という能力が多い。
 社長のデッキにおいては、ロックマンコラボにて「相手のシールドブレイク時、呪文だったら(シールドトリガーの有無に関わらず)発動して墓地に置く」という能力のボスが出現。この能力で自分のデッキに入れていた《ロスト・ソウル》(相手の手札を全て捨てる)を使われた結果敗北した。
 これを逆手に取ってマッドネスクリーチャーを大量投入したデッキを作成、おまけに《血風戦攻リドロ》(ブロッカー・破壊された時、自分の手札をすべて捨て、同じ枚数のカードを引く)も入れて謎の安定感を持ったデッキが完成した。
 
 第16弾では《永遠のリュウセイ・カイザー》(このカードがハンデスされたら場に出す・パワー8000・Wブレイカー・相手のクリーチャーはタップして場に出る・自分のクリーチャーは全てスピードアタッカーを持つ)という超強力なドラゴンが登場。各デッキへの採用率も高いことから、これが環境にいるだけでハンデスするのを躊躇する状況になっている。

ま行デュエマ

2023/06/23 17:01

マナカーブ

まなかーぶ

 各コスト(マナ)のカードが何枚デッキに入っているかを示したものがマナカーブ。棒グラフで示された時、カーブを描いて見えることからこう呼ばれる。
 
 MtGやデュエマのように基本的に毎ターン1ずつマナが増えるゲームにおいては、3マナか4マナを頂点に緩い山を描くのが美しいマナカーブとされている。
 だが実際はアグロデッキなら1マナや2マナが突出した崖状だったり、マナブーストやコスト軽減があるデッキではデコボコだったりと、カーブと呼べない形状になっていることもある。要はちゃんとデッキが回ればよいので綺麗なカーブに固執する必要は無い。
 
 対戦中においては「毎ターン1マナ増やす→そのターンのマナを使い切る」という動きが「マナカーブに沿った動き」として推奨され、これを「テンポ(を取る/通りに進む)」という。そのターン何もすることが無かったり(=スキップ)、マナを余らせたりするのを「テンポロス」と呼び大抵は不利な状況と言える。
 しかしデュエマのように相手にダメージを与えるデメリットが大きい(相手の手札が増える or シールドトリガーで逆転される可能性がある)場合や、前半でテンポロスしても巻き返せるカードを持っている場合などは無理にテンポを取らない戦法もよく利用される。

ま行MtGデュエマ

2023/06/18 15:53

マリガン

まりがん

 ゲーム開始時に初期手札を入れ替えるルールのこと。デュエマや遊戯王には無い。
 MtGの場合、ざっくり言うと初期手札7枚が気に食わない場合、全てを山札に戻してシャッフルし再度7枚引き、1枚を山札の一番下に戻す(つまり手札6枚で開始になる)。これを何回でも繰り返してよいが、その回数分戻す枚数が増える(2回目は2枚を山札に戻して手札5枚で開始になる)。
 どちらにしても不利な選択を迫られる為、マリガンを正しく行えるかが強いプレイヤーとされている。しかし判断が難しい手札の場合はマリガンを行うかどうかプロでも意見が分かれる時もある。
 なお色々なTCGを同時にやっていると「初期手札何枚だっけ?」「マリガンしていいんだっけ?」と混乱することが稀によくある。
 
 ちなみに社長と社築と花畑チャイカのユニット「雑キープ」は、最初に予定されていた名称が「ノーマリガン」であり、これは「マリガン無し」の意。カードゲーム好きの3人らしい名称である。

ま行MtG

2023/06/20 20:10

マリンセス

まりんせす

 遊戯王のモンスターカードの種類、もしくはそれを用いたデッキタイプ。
「海晶乙女」の名を冠した水属性・サイバース族で統一された水属性を中心としたビートダウンデッキ。
 マリン(海)+プリンセス(姫)でマリンセス。美しい人魚達のイラストアドも高いテーマである。
 
『にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭2022』において、加賀美ハヤトがサブデッキとして作成した。
 ストラクチャーデッキ改良用のパック剥き中に出たカードの傾向上、サブデッキを「海」にしようと画策。そのパックを開封していったが、「海」よりも一緒に封入されている「マリンセス」カードの方が大量に出た為、こちらを組むことになった。
 美少女が居並ぶという普段の社長とはかけ離れたイメージからかリスナーへのインパクトが強く、「マリンセス加賀美」の頃の良さも相俟って度々遊戯王配信で擦られている。
 
 なお、山神カルタとのベースブレッド案件の前後で山神に教えたのもこのマリンセスデッキ。案件の台本の裏にメモを取るぐらい熱心だったそうだ。

ま行遊戯王

2023/11/07 18:36

丸い

まるい

「無難な」「選べる範囲内での最善手」「良さそう」という意味。
 普通に使ってる人もいるが実はTCG(MTG)発祥説がある。
 対義語は「尖る」だが社長はあまり使っていない。
 
 使用例:「この場面ではブロッカー立てとくのが丸いですかね」

ま行

2023/06/08 15:51

回す

まわす

TCGのゲームを行うこと、特に「そのデッキを(試しに)使用すること」を指すことが多い。
 何故「回す」のかははっきりしない。「カードを順番に使っていく」「何回か試運転を行う(ローテーション的意味合い)」からのイメージだろうか?
 
 関連語として、「回し方」と言った時はそのデッキの「使い方」と同義。基本的にはこういう動きをする、こういう相手にはこうする等を指す。
「一人回し」とは文字通り、対戦相手を用意せず自分1人だけでデッキを使ってみること。「これが楽しければきっとTCGを楽しめる」と社長は語っている。
 また、「回る」とは「デッキが順調に機能する」の意味になる。
 
使用例:「まず1回回してみて(=対戦してみて)調整していきますか」
使用例:「このデッキはどう回せばいいんだ……? 何故こんなカードが……?」

ま行

2023/06/20 19:52

右手が光る

みぎてがひかる

 ⇒ディスティニードロー
 TCGアニメ等で主人公がこのドローをする時の演出としてドローする手が光ることから。

ま行

2023/06/26 18:05

ミラーマッチ

みらーまっち

 同型のデッキタイプ同士が対戦すること。「ミラー」とは鏡(Mirror)のことで、鏡合わせのように同じという意味。「ミラー戦」や単に「ミラー」と言うこともある。
 環境トップクラスの人気デッキでは当然発生しやすく、ミラーマッチを想定した微調整が施されたデッキレシピも存在する。
 ちなみにデュエプレの公式大会第1回は準々決勝出場デッキがほぼ天門という盛大なミラー環境だった。

ま行

2023/06/20 18:41

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