加賀美ハヤト非公式用語集

 遊戯王において、ダメージステップの処理を雑にやってはいけないと戒めるような言葉。
「ダメージステップに何もしませんか」or「ダメージステップにオネストを使います」の略。
　かつては「やってはいけないプレイ」の例だったのだが、全盛期ではない今でも言われた側は恐怖を覚えるという。
　
　元々は「オネスト」というカードに端を発する。
　このカードの効果「(2)：自分の光属性モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。」について、問題はその発動タイミング。
　かつてはダメージ計算時にも発動できていた上に、「戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする」ということは「片方がオネストを使う前にもう片方が攻撃力を上げるかどうか」が影響する為、タイミングの判断が非常に難しかった。特に紙のカードでの対戦ではステップ確認を省略して進行する場合もあり混乱を招きやすく、オネストの所持を確認する為のブラフなどもあったという。
　
　現在ではルールが変更されているのと、マスターデュエルでのプレイの場合は優秀なプログラムのお陰で分かりやすくなっている。
　とは言え、いつ効果を使用するかの判断はプレイヤーに委ねられているので、各ステップに合わせた警戒は怠ってはいけないというのは今でも変わりは無い。