社長のYoutubeチャンネル登録者数20万人達成時、Twitterにて社築とリプし合ったMtGのカード。
「カードだけで語る」という端から見ててもエモい〜〜!!と転がり回る構図なのだが、よくよく見ると更に破壊力が増す。
社さんからの《祝祭の開幕/Commencement of Festivities》は「このターン、プレイヤーに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。」というインスタント。
つまり「大勢にタコ殴りにされようがダメージを受けない(負けない)」イメージの効果である。お祝いのイメージで選んだのかもしれないが社長の打たれ強さを踏まえつつ、困った時は手助けする(守ってやる)という意図が入っていたらダブスリのオタクは泣く。
なおフレーバーテキストでは「世界中の人々が発明展覧会に押し寄せている」という光景が語られており、加賀美インダストリアルが玩具会社になった経緯を思うとまた味わい深い(MTG世界ではもっと規模の大きい話ではあるが)。
社長からの《最高の時/Finest Hour》はざっくり言うと「あなたのいずれかのクリーチャーが単独で行動する度、+1/+1修整を受け、追加の戦闘フェイズを加える」というエンチャント(呪文)。アンタップの関係上得られる追加戦闘フェイズは1回のみだがそれでも十分強力。
「タイマンでボコしたらパワーアップして再戦(タコ殴りも可)」という、社さんのカードが防御用なのに対してこちらはバリバリの攻撃用、脳筋蛮族らしいカードとなっている。
なおこちらのカードの英語名「Finest Hour」はイギリスのチャーチル首相の名演説「This was their finest hour」を踏まえたものだそう。
こちらもざっくり言うと「(第二次世界大戦中、祖国イギリスにドイツ軍が侵入しそうな危機的状況だが)今こそ我々は自らの義務を果たし、『これこそイギリスのもっとも輝かしい時であった』と将来言えるように振る舞おう、頑張ろう」という内容。
つまり「逆境こそが最高の時」。20万人達成という時期(2020年5月上旬)と社さんへの返事という点を考えれば苦境よりは喜び一色、感謝の気持ちを伝えるものだとは思う……が、その3ヶ月後を考えるとめっっっちゃ心当たりある。困難なことを成し遂げて最高の時を作り上げるという決意表明にもなったと考えるとエモみがでかい。あくまで偶然かもしれないけども、それにしては結構頻繁にそういうことする男だからね。そう思っても仕方無いよね。