『デュエプレグランプリ2024』が想像以上に「行って良かったー!」と思えるイベントだったのでレポに残しておきたいなと思ったので書きました。
なお厳密にはレポと言うよりも、毎度お馴染みただの感想文というか好き勝手に書いた日記です。いつかの私が振り返って懐かしむ為の資料とも言う。
デュエプレGPとは
まずデュエプレとは、カードゲーム『デュエル・マスターズ』のデジタルアプリ版『デュエル・マスターズ プレイス』のこと。
このデュエプレの初めてのオフラインイベントが『デュエプレグランプリ2024』(デュエプレGP)です。[公式サイト]
開催日は5月19日、場所はベルサール秋葉原。512名が参加して最強の座を奪い合う「本戦」の他、ガンスリンガー(景品付きのラフな対戦会)・物販・縁日(輪投げ)・キャラクターのポップスタンド展示がありました。
本戦はYoutubeでの中継もあり、後半の決勝ラウンドでは我らが加賀美ハヤト(以下、社長)が実況を行っています。
ちなみに私の経歴を先に書いておくと、デュエプレはリリース時から社長がやっているのを見て始め、その後サボったりほぼNPC戦専門としてダラダラやったりしてました。社長とやしきず(社築)の配信で知識補うレベルの基本的にはニワカ。でもバトルアリーナは毎回見てる。
好きなカードはボルサファとウェディング&エレガンス。好きな言葉はシールド焼却。最近好きなデッキはドラゴンエッグ。エッグちゃんもドラゴンちゃん達も可愛いしおみくじ楽しい! あとヘルボロージアデッキを今弾スタート時点で考えてたんだけどそのまま放っておいたら今回使ってる人居てビックリしたよ!
紙のデュエマ経験は無し。数年前にWIXOSSをちょこっとやってたのでそちらのイベントには軽く参加したことがありますが、DCGのイベント参加は初めてでした。
でも今回このイベントに来て、多少なりともデュエプレを理解してて良かったなと思いました。詳細後述。
やらない後悔より、やる後悔
さてこのイベントが発表された時から前日まで、私は行こうかどうか迷ってました。
本戦はランクマッチでの上位者から抽選なので、まぁ参加は無理(万年シルバー)。
物販もそこまで気にならないしお金も無いし混みそうなのでパス。
ガンスリと縁日だけやろうかな、どうしようかな~とか思っていたんですが……実際当日以前はログインすらサボるというズボラっぷり出ていました。新しいカード全然引いてないし強いデッキ作れてないし、対人戦怖いし……(※ビビりなコミュ障)
中継もあるならそれでいいか~、大体朝9時スタートとか起きれないよ~、社長は15時から出演で良かった~、とか前日も思ってました。
そしたら当日、ふと目が覚めたら8時50分。何故だ、前日は社長の配信無いからってまた夜中まで別のスマホゲームしてたのに。
でもどうせ起きたなら見るかと、予選の配信を眺めてました。
そしたら実況席、1階にあるし観覧があるらしい。実際ちょっと観客映ってる。……なんか席近くない?
実は私、秋葉原はオタク以外の理由で過去に数年間通っていまして、ベルサールも見たことあります。というか何なら度々そのビルの前の道、通ってた。
あそこの1階ってそういや半分外みたいになってた気がする。時々車の音が入ってるのも納得(大通りが目の前)。
……あれ? これもしかしなくても超ラフに見に行けるんじゃね?
社長、生で見られるんじゃね?(Vtuberなのに生とはこれ如何にと思ったけど野暮なことは言いっこ無し)
……でもさ、その為だけに行くのもどうなのよ。
今期デュエプレそこまでやってないでしょ?
……そうは言うけど、これまでの人生で学んだじゃんか。あと社長自身も言ってた気がする。
やりたいと思ったなら、やろうって。(うろ覚え)
やらないで後悔するよりも、やって後悔した方がきっと良いなって。
……まぁチラッと行ってチラッと見るだけでもいいじゃない。それこそガンスリと縁日軽く見るだけでもいい。
会場を30分ぐらい見て回って、ついでに近くにあるコトブキヤで社長のぬいとぱぺが居るか見て帰ってもいいじゃないか。
あとカードゲームのイベントならそんなにオシャレしなくてもいいしな。……いや違うんだ、親近感があるって意味なんだ。決して貶すような気持ちは無い。
そんな脳内会議を繰り広げ、自分のハードルをひたすら下げてました。そうしないとなかなか家に出ない引きこもりなのもある。
あと秋葉原、実はそれぐらいの気持ちで行ける距離にあるってのも大きかったね。東京最高。
ちなみにもう1つ、「ウェディング様(のポップ)、めっちゃでかい」という話を聞いて、それを見たいというのも大きなモチベになりました。
最近デュエプレ始めたライバーさんが居てぇ……その人、本人もでかいんだけどでかい女の人が好きでぇ……ウェディング様の為に天井しててぇ……本当に大きいか確かめて伝えたいなって思っちゃったんだよね……
で、軽くお昼を食べて時間調整していざ出発。5月なのにやたら暑い日でした。
予選終了時まで
観覧席がどれぐらい混んでるか分からなかったので、本戦開始1時間ぐらいに到着するように出掛けました。
飲み物忘れたと着いてから気付いたんで近くの自販機で麦茶買いつつ(レッドブルの配布されてるらしかったけど見付けられなかった)、まずぐるっと見たけど……
人、多っ!
物販とガンスリと縁日の列があったんですが、どれも大混雑。分からんけど見えてる範囲で50人ぐらいはそれぞれ居たんじゃないかなぁ。
これチラッとやってみようで出来るもんじゃねぇなと直感して一旦スルーしました。
ただキャラパネルは会場の外周にあって、自由に近付けたのでひとまずそっちを撮影。
なおウェディング様は撮ろうと近付いた瞬間に風で飛ばされ、半分になりながら倒れてスタッフさんに片付けられてしまいました。Oh……前途多難……
ちなみにその後ちゃんと直されてたのでその時に写真は撮りました。
本当にでかかった……身長多分2mぐらいあったし横にもでかいんで「圧」が凄い。横にカノンちゃんも居たんだけどそっちは小さくて本当に可愛かったです。
で、実況の観覧席なんですが……
近い。
観覧席の最前列から出演者まで数mしか無かったのでは。そこに1mぐらいの高さのステージがあってそこに乗ってる形なんですが、びっくりするぐらい近かったです。
ちなみに観覧席は30席ぐらいかな。配信で見るよりもずっと広い印象でした。左右にでっかいディスプレイがあって配信画面やゲーム画面が見える形です。この辺は配信でも分かるかな。
カメラに映ってるより天井も高くてかなり広々として雰囲気です。空調も丁度良くて本当に居心地が良い空間でした。
そしてね、動いてたんですよ。
愛原さんが、小笠原さんが、ちゃんなべさんとフェアリーさんとクボ研究員が、生きてた。
いや当たり前やろと思うかもしれないんですけど、みんなこれまで動画でしか見たことない人達だったんです。
それが三次元の空間に居る。しかも10mも無い距離に。
これ、なかなか衝撃的でした。Vtuberならまだ分かるけど、生身の人間でもこういう感覚になるんですね。
当たり前だけどディスプレイで見るより大きく見えるので、些細な仕草まで分かります。
私の立ち位置とカメラとかの位置関係上、MCの2人がよく見えたんですけど、もうね。凄かった。
愛原さん、めっちゃ可愛い。
カメラが他の人映してる間もずっとニコニコしてて、たまにこっち見てうんうんってしてくれるのが惚れそうになる。
これが世に言う「動画で見るよりも可愛い」ってやつかと実感しました。こんな気持ち初めて。
小笠原さん、めっちゃカッコイイ。
位置的に奥だったんで愛原さんよりは見えなかったんですが(というか愛原さんばっかり見てた)、それでも振る舞いがイケメンでした。グラサンもカッケーね。
あと多分背が高い。隣に小さめ?の愛原さんが居るからか、ステージ上を見上げる形だからか分からないんですが、立った時とか「おおっ!」となりました。
思えばデュエプレの公式大会(バトルアリーナ)を第1回から見てきたので、お2人も5年近く見てたことになります。
それが目の前に居る。もうね、この時点でちょっと感動したよね。
あと突然客席からステージにささぼーさんが来た時、マジでビビりました。あの人自由過ぎるよ。そこが面白いんだけども。
終わり間際に「髪切ってくる」って去って行ったんですが、流石に実行はしてませんでした。よかった。でももしかすると本当にやりそうなの凄いね。
それから客席側、私が座ってた数席先にボルサリーノさんが居まして、横顔だけ見たんですがこちらも動画よりイケメンだった気がします。うわぁ本物だって思っちゃった。芸能人に会う時の気持ちってこんなんだろうか。
思えば(中略)第1回(中略)なので、ボルさんも長く見てるんですよね。
毎年毎年強すぎるチャンピオン、実は隠れファンで毎回優勝投票入れてます。カードチケット当たったことないけど。なので今回お顔を生で見れてちょっと嬉しかったです。実況席での振る舞いもカッコよかったね。
で、程無くして予選パート終了。
カメラが止まった後も愛原さんと小笠原さんはずっとこっちを気遣う言葉を言ってくれて、優しい~!良い人~!ってなってました。我ながらちょろい。
でも本当に嫌味さとか下心の感じられない気持ち良い人達だった。出演者さんみんなそうだけど。
毎回バトルアリーナを見ている時に感じるアットホーム感がその日も出てました。この空気好き。
そして、同時にビビってました。
そうか……配信外の様子も見れるのか……そうか……そりゃそうだよな……
この人達でこれなら、社長が来たらどうなってしまうんだ、私……
……最後まで見ていくか……(出発前に考えてた「30分ぐらい」が立ち消える音)
終了時間が何時か分からない(21時とかいう怖い話も漏れ聞こえてた)けど、大丈夫、すぐ帰れるから。終電余裕だから。0時までいけます。
そんな覚悟をしたりしてました。
決勝ラウンド開始
40分ぐらい時間が空いて、その間に観覧席も空いたので座って待つ私。
ビビって前に行けず一番後ろに居たんですけど、社長がよく見えるであろう場所は確保。
暫くするとステージ上に社長用のディスプレイが用意されて、こっちもライトの反射を考えて見やすい位置へと座る席を微調整したりしてました。
今回知ったんですけど、あのディスプレイ、テーブルの下で木材に電動ビス打って留められてました。
多分後ろを人が通る時に倒れないようにする為かな。でも社長はパワータイプだからな……暴れても平気なようにかな……とか想像しちゃったり。
後にカメラチェックして、やっぱり恐らく反射の為に「もうちょっと手前に傾けて……」みたいな調整をスタッフさん達がやってました。
こういう裏方の作業見るの大好き。カメラは4台ぐらいあったかな、これが見れたのも今回良かった所かもしれません。
その前に松浦さんがステージ上の席で何か確認しててキャー松浦さーん!って気持ちにもなったんですが自重。
今回の髪型、素敵だったと思いません? 松浦さんも大好きで配信で見ると毎回キャーキャーしちゃうんだけど、本物はやっぱりよりカッコイイし優しげでした。いつもカードのこと「この子」って呼んでて、柔らかな口調でデュエマが好き!って感情が窺えたんだけど、真剣な表情も良いね……
で、配信開始時間も近付き、出演者さん達がステージ上へ。
社長は30分からとツイートしてたので後から来るのかな?と思ってたら……
普通にディスプレイ点いたし、居た。
最初音声は入ってなかった(他の出演者さんもマイクオフ)だったんで何て言ってるか分からなかったんですが、めっちゃ動いてて色々調整してる感じ。
でもそれにより余計に、「居る」って実感しました。
ここまで生身の人もずっと動画を見てきたから、三次元って新鮮~ってなったと思っていた。
でも社長もね、確かにそこに居た。生きてた。
画面なのはいつもと同じでは、直接見たから何だってんだ、生と言ったって高が知れてるんじゃないのか……とかとか、ちょっと思ってたんです。
実際にその光景を見るまでは。でも、全くそんなこと無かった。
思えばこれまで私は社長を主にiPadかiPhoneで見てて、たまにPCだけどそれも大したディスプレイサイズではない。
更にいつものゲーム配信中だと、社長は隅っこに居るのでその分小さい訳です。
でも今回、でっかいディスプレイで、実際の人間とほぼ同サイズ(なんならそれよりちょっと大きいぐらい?)で居る。
観覧席最後尾からは離れてるし私の視力も大してよくないのに、瞬きも動きもめっちゃ見える。
更に隣に居る小笠原さんやちゃんなべさんが社長の方を見てるのもよく分かる。前半の「社長の言うちょっと普通じゃない実況(「消毒完了!」とか)好き」と言ってたことも思い出す。
Vtuberだからとか関係無く、社長がそこに存在してました。
かつてVtuberの存在論の考察とかがありましたが、今の私ならはっきり言える。
加賀美ハヤトは実在する。ベルサールで見た。
そんなことを、数秒の間に感じてました。
そしてマイクがオンになれば、やたらとでっかい社長の声がスピーカーからガンガン聞こえてくるわけです。……いや本当にでかいな!
ただでさえ声がでかいと予選時点から小笠原さんにいじられていただけあって、本当に音圧強かったんですが多分後で調整されてました。相変わらずPAさん泣かせだなオイ。そういうところも好き。
思えば私、これまで社長のライブというものに行ったことがありませんでした。
引きこもりで、ビビりで、これまで理由を付けてチケットを取ろうとしなくて、この前(ろふまお1stワンマン)は挑戦したけどダメで。
今後ライブがあったら、きっと同じことをすると思います。行きたいと思ったらチケット争奪戦に挑むし、そうじゃなければネチケでいいかとなるでしょう。
でも「初めて社長を生で見た」のは、デュエプレGPになりました。
ライブのように全身が見れる訳でもない、歌が聞ける訳でもない、けれど確かに社長がそこに居て、喋ってた。大好きなカードゲームで笑っていた。開戦を高らかに告げて、難しいカード名をスラスラ言って、テンションの上がる実況をしていた。
リアルタイムで、最前線でそれを浴びた。
多分こういう人、少ないだろうな。それがちょっと誇らしいし、本当に本当に来て良かったと思いました。
こんなにも満足感を得られると思ってなかった。しかもまだ始まったばかりなのに。
そんな風に感動してました。ありがとうデュエプレ。(早い)
それはもう、ライブのような
さて、白熱の対戦ばっかりだったし、合間の会話も面白かったんですが(社長がエムラクール使ってるの、何かイイよね……プレインズウォーカーでもあるし……)。
小笠原さん達が言ってた通り、座ってるだけでも実はハードなんだなということも思い知りました。
ただでさえリモートワークで時々ゴロゴロしつつ普段生活している私。体力も無いしトイレに行きたくなったのもあって、途中で一旦抜けました。
配信はスマホで確認しつつ、やっぱりガンスリも縁日も混んでて行けねぇし一旦当初の予定通りコトブキヤ行くかとお散歩。ついでに小腹が減ったのでファミマでファミチキとパンでエネルギー補給。
その後また戻って来たんですけど……もうね、やばかったね。
時刻は17時半頃、ガンスリも受付終了間際で参加者も減り、その分実況席を見る人も増えていました。
ガンスリが完全に終了後、そのスペース(机と椅子)が片付けられて観覧席が拡張されました。
最初は立ち見だったんですが後に椅子が配られて助かりました。お客さん同士で協力して椅子を回していったの、ほっこりしていていいなと思いました。
そんな大勢の観客の前で行われる対戦は、手に汗握る読み合いとシールドトリガーの応酬。
朝9時から始まって8時間以上が経過しています。その中でも決して疲労を見せない戦いばかりでした。
それを目の当たりにして、会場のボルテージも上がる上がる。
配信に入っているものの数倍はでっかい声と拍手が会場では上がってました。アーカイブ見返したら「こんなもんしか入ってないの!?」ってビビったぐらいです。
最初はちょっとしたどよめきから、戦いが進む程に確実に大きくなって、準決勝の時なんてもう拍手喝采と言うに相応しい状態でした。
多分、出演者さん達もそれを感じてくれたんだと思います。
決勝戦前、対戦開始の掛け声をみんなでしようと言ってた時の流れ、めっちゃ良い。
ささぼーさんが「最初恥ずかしいと思うけどやってみ?」っての、まさにその通りでした。これの前に1回やろうぜ!ってなって、一応やりはしたけど、やっぱり恥ずかしさは残ってました。それを払拭する声でした。
それに応じて小笠原さんが「立とうか!」って言って促して、後ろの方まで皆立ってました。
歓声と雄叫びの間みたいな声が上がってて、社長の「準備はいいかー!」、半分ぐらいしか聞こえませんでした。
でも聞こえた瞬間、嘘だろと思ったんです。
現地ではもっと割れた音でした。
それはこれまでライブのネチケで何度も聞いていた、社長が客席を煽る時のシャウトそのものだったんです。
アーカイブ見てビビったんですが、あれ、配信だとちょっと強めの叫び声ぐらいじゃないですか。でも違ったんですよ。
ベルサールでは確かに、もっと掠れた、だけど周囲の声にも負けずに貫いて来た強い音だった。
ライブに行きたいと思ってもチケットが取れず、現地でのそれに焦がれた声だった。
それを聞いた瞬間、ちょっと泣きそうになりました。
ああこれ、ライブだったんだ。
いや、きっと恐らく「ライブに成った」んだ。
そう思いました。
それまでは対戦の同時視聴というか、試合終了後に拍手は起こっていたけれど、比較的静かに見ているだけでした。
まぁそれでも問題は無いと思います。こっちはどんな試合でも「スゲー!」と思いながら拍手してたんで。そういうものだと思ってました。
でもそれだけじゃ収まらなかった。
あまりの名勝負が、出演者さん達の叫びが、対戦者達の静かな気迫や祈りが、見ている側にも伝わって声を抑えきれなくなったんだと思います。
それを出演者さんも汲んでくれて、社長にも伝わって、声が上がった。
その流れで思いっ切り叫んだ「デュエマ・スタート!」と振り上げた拳のこと、きっとずっと私は忘れないと思います。
私は所謂普通のライブに行った経験は少ないけれど、こういう「生の経験」「その時、その場でしか味わえない感情」こそが「ライブ」なのではないかと思いました。
だからあれもきっと、ライブでした。
決勝も勿論大盛り上がりで、社長の言う通り「そうこなくっちゃ!」でした。出来るなら永遠に見ていたい。2-0でなんて終わらせてほしくない。そんな気持ちでした。
決着も、その後のどこかほのぼのとした表彰式も、ハイテンションな情報公開も、とても楽しかったです。
社長が最後の感想で「この場に来させてもらえて良かった」って言ってたけど、本当にそう思います。
社長がデュエプレをやらなかったら、私はデュエプレは勿論デュエマのことを全く知らずにいました。(やしきず伝手に知りはしたかもしれないけどプレイはしなかったんじゃないかな)
社長がこの日このイベントに出ていなかったら、私はベルサールに行こうとは思いませんでした。
社長と一緒にデュエプレをプレイしていたからこそ、私もニワカなりにどれが強くて何が凄いのか何となく分かっていて盛り上がりポイントで一緒に声を上げられた。
社長がずっと大会実況をやっていたからこそ他の出演者さんにもキャーキャー出来た。
これまでの巡り合いと繋がりがあったからこそ、この日、この時の盛り上がりの一員になれた。
一緒に声を上げられた。
社長が良かったと思える理由になれた。
大分おこがましいのかもしれないけれど、それでもそんな気持ちになったのです。
だから大会大好きおじさんを始めとしたスタッフさん達と、出演者さん達に、ありがとうと言いたい。
私も、あの場に行って良かった。心からそう思えました。
結局ガンスリも縁日も行かないビビりなニワカでも楽しかった。何だかんだ「デュエプレが好き」と言える、そんなイベントでした。
祭の終わりと、この先
配信終了後、他の方が観覧席に向けて挨拶をする中、社長のディスプレイは早々に消えてました。
社長だもんな、仕方無いかと思ってたんですが、その後再度点いて「消えちゃって聞こえなかったんだけど何か呼びかけられてました?!」ってわたわたしてて、可愛い……と良い人だ……という思わずにはいられませんでした。
その後愛原さんと小笠原さんが観客側を気遣って1日ありがとうー!と言ってくれました。
愛原さん、こっちにめっちゃ手振ってくれてた。あれは絶対私を見てたね。(自意識過剰)(多分私の前に居た女性2人の方だと思う、こちらもめっちゃ手振ってたし)
社長も「もう暗いから気を付けて」という旨のこと言ってて、その時初めて外が暗いことに気付きました。それぐらい集中してました。
挨拶の時に所々で動きが途切れてたの、頭下げてたからかなとか思ったり何だり。社長ならきっとそうするんじゃないかなって、また見えないものを見ようとしてました。オタクの思い込みかもしれないけれど。
そして出演者さん達も全員ステージを降りて、本当におしまい。
嬉しくて叫び出したいような気持ちを抱えて帰宅しました。
また来週には新弾が出て(ボルサファちゃんカッケーね、NDに帰って来てくれて嬉しい……けどシークレットは引ける気がしねぇ……)、7月にはバトルアリーナがあって、年末にはグランドマスター戦もあって。
あといつか分からないけど紙の方のデュエマとにじさんじのコラボもあって、カードゲーム伝道師もといデッキあげるよお兄さんの暗躍もあって。
多分きっとこれからも、楽しいことが色々あるんじゃないかと思います。
「好き」や「愛」で始まった縁がここまで続いていること、本当に嬉しく思います。
私はズボラで飽きっぽくて延々ニワカだけど、今後も自分のやれる分だけ続けたいなと思ってるし、今後も社長の喜ぶ顔が見れたらいいなと思う次第。
でも同じようなイベントがあったらまた行きたいな。そう思いました。
余談ですが帰宅後、「夕星さんのポストを見て行こう!って思いました」ってマシュマロを貰って、昨日は知らず知らずに疲弊しまくっててワー嬉しいーありがとうーで終わっちゃったんですけど。
私が居なければマロ主さんはあんな楽しい経験をしなかったと考えると、随分大変なことをやったのかもなと今更ながらに思ったりしました。とてもとても貴重で、ありがたくて、嬉しいことなんじゃないかなと。
改めてそれを噛み締めています。本当にありがとう。でもあんな適当で断片的な内容で行こう!って思ったならそれは貴方がフッ軽でえらくて凄いことなんだよ。もしかしたら現地で会っていたかもね。
なお会場では女性もちょこちょこ見かけました。声掛けたりはしなかったけど(やっぱりビビり)。
これは物凄く私事なんだけど、WIXOSSやってた時に複数のイベント会場で何回か見たことある女性と似てる人を見た気がしています。
1回だけ戦ったことがあるようなないような、それもうろ覚え。名前も分からないし、どんなデッキを使ったのかも、話したことも憶えてない。最後に見たのはもう何年も前のことだから、全然別人かもしれない。何なら今回見掛けるまで忘れてたレベルの人。
でももし同一人物だとしたら、きっと何回もイベントに足を運ぶ程カードゲームが好きな人なんだろう。私なんかよりずっと。そして今もまだ続けてるんだなって、少し嬉しくなりました。
そういう時を経た人の繋がり(これは一方通行だけど)があるのも、人やゲームに歴史ありってことかもしれない。
社長と出会ってから小さな奇跡を色々感じるんだけど、これも一端かもしれない。
本人とはまるで関係無い部分だけど、こういう縁もあるのかもしれない。
そう思うと人生何があるのか分からないし、だから「こういうこともある」と言われたらそうなのかもと思ってしまうのです。
ありがとう。社長とタカラトミーさんと多くの人達のお陰で、人生楽しいよ。
そんなことまでも考えた、最高の1日でした。
2024/05/19 夕星