2023年7月3日(6日)、SMC組はデビュー4周年を迎えました。
(Twitterデビュー日が3日、Youtubeで初配信を行ったのが6日です)
これに伴い個人配信やライブや歌動画があったんですが……良かった。もう本当に良かった。
最高だったよ!という思いとありがとう!の気持ちを込めて、紹介を兼ねた長い話を書きます。(※後半は社長の話メインです)
長くて読むの面倒だという人は次の動画だけ見て下さい。ライブパートだけでもいいです。どうしてもってなら最後の曲(1:44:17~)だけでもいいです。もう凄いから。
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7月3日:個人配信
まず3日はそれぞれ個人配信がありました。何故かリレー状態になってて、配信してない組がチャットに現れるのも良かったです。
最初の葉加瀬さん枠 はSMC組のデビュー直後に行ったマリオメーカーリレーのラスト枠 を同時視聴。
夜見さんの作ったコースを葉加瀬さんがプレイするのですが……「20分でクリアを目指す」という企画ながら、動画時間は1時間56分。ほとんど先に進めず大半の時間絵面が変わらず、同期が必死に会話を繋ぐという地獄配信になりました。「指示厨殺し」と呼ばれるだけあります。
あまりの下手さに夜見さんもブチ切れ、社長は社長でデビュー当時は機嫌悪いんかと言われるレベルの低音+ローテンション(代表取締役としての威厳を保ちたかったなどと釈明)と、プレイヤー以外の面白さのある配信。
そこに今の葉加瀬さんがばしばしツッコミを入れていく構図、滅茶苦茶面白かったです。「パン好きそう」はでも確かに分かる。今性格知ってるとご飯大盛りでおかわりするでしょ?ってなるけど。
続いての夜見さん枠 では非公式WikiのSMC組ページ を閲覧。グッズや楽曲情報の充実っぷりが毎度凄いです(編集者さんいつもありがとうございます!)。
葉加瀬さんのページを見つつ「私の方がよく知ってるけどね!」とマウントを取るのとっても可愛い。
社長のページを見つつ「これは言ってる」と口癖判定してるのも可愛い。
同期目線の情報ありがたいしてぇてぇよね。
そして社長枠 は、夜見さんによる社長ページチェックが途中になったので引き継ぐ形で非公式Wiki閲覧開始。
社長のページ はやたらと情報が充実しているんですが、好み・口癖・名言・ゲームの項を見て貰えたのめっちゃ嬉しかったです。……編集者さんはめっちゃ嬉しかったと思います。マレニア撃破後の台詞めっちゃ良いよね。
そして唐突に投下される新情報。フィギュア! カバー歌動画! 月末に新衣装! もうやめて! 潜在株主のライフはゼロよ!!!
歌と新衣装は実際予想はしてたけど、フィギュアはマジでビビりました。しかもスケールフィギュアて。個人的には社長のお家でスカイフォール と一緒に飾られてるところが見たいです。
7月6日:モンブラン作りオフコラボ&ミニライブ
にじクイ出演時 にモンブランが食べられなかったので食べたい!は分かる。
社長高いの買って!となるのも(これまでの経験上)分かる。
でもそこから「じゃあ3人で材料を持ち寄って1万円のモンブランを作ろう!」となるの、SMC組ぐらいなんじゃないかなって思います。何この平和な空間。
しかも3人が何を持って来るか分からない闇鍋ならぬ闇モンブランというエンターテイナーっぷり、最高。
ちょっとネタバレしちゃいますが、結果的に3人が上手いこと噛み合って良い感じになるところも、でもやっぱりちょっと抜けてて次はああしようこうしようってなるところも、とてもSMC組らしかったと思います。完璧じゃねーけどそれが可愛いし楽しいんだ。
で、ミニライブ。これももう素晴らしかった。
葉加瀬さんの『第六感』はカッケェし、夜見さんの『可愛くてごめん』は本当にスーパー可愛い。
そして社長の『近日公開第二章』がね。これまた選曲の魔術師だったんですわ。
この第二章、改めて歌詞 をご覧下さい。
前半は社長からリスナーに向けた歌詞として聞いてて、確かに色んなことあったなぁって思ってた訳ですよ。
楽しいことばかりだったけど確かに悔しいこともあって、間違いもあって、でもだからって終われないよなって、まぁこの時点でもう涙腺緩んでたんですけど。
感想部のMCで、ああこれ同期に向けたものでもあるのかと実感した訳です。
社長はデビュー直前までソロデビュー予定だったこと。
夜見さんも採用の報告が遅れてデビュー直前だったこと。
葉加瀬さんは3周年前に辞めようかと考えていたこと。
ほんの少し何かが違っていたらSMC組は誕生していなかったか、今まで続いていなかったことは以前から知られていました。
でも今回「『来年またやればいい』を気持ちを軽くして言えることのありがたさ」を社長は言ってるんですけど、これね、よくよく考えると想像以上に泣けるんですよね。
「気持ちを軽くして」って、逆説的に言えば「気持ちが重かった状態が存在する」訳で(実際に重かった場合と社長が重い可能性があると思った場面のどちらもが考えられる)。
何も言ってないだけで夜見さんや社長にも辞めたいと思う日があったかもしれないし(人間だもの絶対は無い)、本人らはやりたくても何らかの外的要因で阻止される可能性もあったかもしれないし、同期ではないにしろ本当に辞めていってしまった人も少なからず居る訳で。
となると社長の語る「このありがたさは当たり前じゃない」も、深く頭を下げて強く言われた「宜しくお願いします」も、相当重いものだなと思って泣きました。
ちなみに葉加瀬さんは辞めたい時のことを改めて語っていて 、その時に社長は明るい未来の話して引き留めつつ「自分の評価軸を絶対に他人に決めてもらったら駄目」と言っていたらしく、まぁそこは社長らしいなと思ったんですよね。
リスナーのことは気象や魚の群れでも観察してるような言動が見受けられるし、自分自身の為に生きろとスパチャ読み等でも度々言ってるし、大分前に同じく進退に迷うレヴィちゃんにも「私なら辞めませんけどね」って言ってるし。
楽しいならばやればいい。辛いならばやめればいい。休みたいなら休めばいい。やらないと進まないからやる。全てを決めるのは自分自身。
そういうスタンスの社長が「そのくせ 繋ぎとめたいと いつしか思ってしまった」存在、「さよならなんて嫌だ これからなんだ ここからなんだ」と思った存在だと仮定すると、何だかドラマチックじゃないですか。
何よりも、そう思えるだけの人と出会えたことが嬉しい。
他人に対してこう思うのって何だか変な気もするんですけど、お互いに大切にし合ってワイワイキャーキャー楽しめる存在ってとても大切だと思うから、私はそれに対して良かったねと思う訳です。
彼らが近日公開する第二章――正確にはもう始まっている新たな当たり前ではない日常に想いを馳せる良い4周年記念ライブでした。
あと勿論、そのようなバックグラウンドは一旦置いておいて曲としての完成度も相変わらず凄い。
社長とPENGUIN RESEARCHさんと言えば3Dお披露目の『決闘』が滅茶苦茶印象的だったんですが、今回の曲も熱量あるロックで大変良かったです。「Play, it's my role」からのシャウトと台詞混じりのパートめっちゃ好き。また歌詞の話になるけどCome on “baby”じゃなくて“buddy”なのも何か良いなと思います。
こっちも叫びたくなるような、社長の魅力満点の楽曲が聞けて本当に嬉しかったです。
…………いやちょっと待ってほしい。まだ終わってない。寧ろこの話をさせろ。
グッズパートが例年通り楽しげ(特にデッキケースにわっくわくの社長草)なんですけど、その後。
3人揃っての『Los!Los!Los!』、もう最高でした。最高は複数あっていいものとされています。それぐらい素晴らしい。
音楽に疎い私でも知ってたこの曲。『幼女戦記』のエンディングテーマです。
畳み掛けるドイツ語と演説が特徴的で、戦争の残虐性や悲劇性や皮肉を織り交ぜた名曲なんですが、まぁここでお出しされるとは思わなかったよね。
確かに去年の候補曲に『Red fraction』が上がってたし、本来の方向性はちょっと違うけど社長と夜見のデュエット曲候補で『ドラマツルギー』が入る(※Ark戦争をモチーフにしたMADで使われていた)辺り、物騒な曲需要は確かにあったんだけども本当に来るとは思わなんだ。これを持って来れる葉加瀬さんもまた名采配、流石十四行先生である。
しかも3人共歌が上手ぇのなんの。
元々幼女が歌っているので可愛らしい声の夜見さんはそりゃドハマリしてるんだが、その一方で「人間に価値など無い」の少しお姉さんモード入ってる声も最高。冒頭で踏んでるのも最高。喜ぶ蛆虫がきっと沢山居ると思う。
葉加瀬さんも曲の内容に合ったクールな声から力強さ、若干妖艶さも入る所などバラエティ豊かで、全体的に飽きさせない感じになってるなーと思いました。今回の(も?)葉加瀬さんは3人合わせた時に結構バランサーとして活躍してた気がします。
で、社長は本領発揮もいいところ。コーラスでの低音、力強い演説、相変わらずの原キー進行。ラスサビたかぁいって本人はコログ化してたらしいけど全然そんなの感じさせないのがすげぇ。そら葉加瀬さんもスゴ……? ってなるわ。
高いは高いがそれだけはなく、そこに含まれる太さや強さをどう表現したものかと思って無い知恵絞ってふと思い当たったのが「トランペット」でした。
戦場に高らかに鳴る進軍ラッパ。天使が鳴らす終末の音。死神の元へ誘い、突き進む為の調べ。或いは戦士達の鬨の声。
曲に込めるイメージみたいなもので言えば、周年記念ライブの最後にこれかい?!というものではあるんだけども。
何故か度々発生するSMC組悪の組織説も補完するような、個人的には供給にぶっ刺さる供給でした。
まぁ悪の組織って言ってもアニメ版ポケモンのロケット団やドロンボー一味みたいなちょっとポンコツ入ってる感じで憎めないポジションだと思ってるんだけども。歌ってる時だけはマジで格好良いし可愛い3人組、やっぱ最高なんですわ。
7月7日:ハミングバード
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ええ、完全に社長のツイートで気付きました。
まぁでもね、予想の範疇でしたよ。「BUMPか?! BRAHMANか?! 3Dお披露目の時のやつをリバイバルもいいな! ポルノも聞きたいぞ! ホルモンは人員足らないから外れるとしてもKICK BACKとかどうだ?! 高音活かすならミセスってかインフェルノ歌ってくれよ! それとも初ソロカバーなら流行に乗ってアイドルか?! と思わせてのゲッターも社長の場合あり得るし誰が1曲だと言った!って2曲同時リリースでもいいんだぞ! もしくはボカロか?! 好きって言ってたしワールド・ランプシェードか?! でも他に名曲多すぎて絞り込めねぇぞ?! 趣味全振りなら洋楽もあるか?! アイキーとの曲とか22とかあったしガチメタル路線行っちゃうのか?! あっでもライブからの流れでハミングバードとか来たら死ぬなぁ」って思ってたんですよ。(←多分土日に出るだろうと思って金曜辺りにツイートしようと思って候補を色々考えていた人)
死んだよね。
普段「幾らマンボウや熱帯魚だからって私は常に対ショック姿勢してるからそう簡単に死なんやろ~」とか思ってたけど、流石にあのツイートとサムネを見た瞬間に「ッスーーー……」って息を引き取りました。
もうね、この時点で分かった。加賀美ハヤト、どこまでも自己プロデュースが上手い。人々が何を求めているか知っている。確かに土曜日の朝でもよかったし七夕も叶さんの誕生日も実際はそんなに気にしてなかったけど、結果的にヨシ!ということで。
こちらの楽曲、にじさんじの4周年記念ライブ『FANTASIA』で歌っていまして、当時も私はぶっ壊れてました(その状況を記した記事 )。
で、その時は統一衣装のシルエットと相俟って「神様だ」「神様が降臨なされた」と思ったし、そうでなくば天使様だと思わせるまさに天上から降り注ぐような歌声だった訳で。
なので動画版でもどっかで天使衣装が出るんだろうな、サムネイルだとラフスタイルだけど『PIERCE』の時みたいにどっかで降臨なさるんだろうなと思っていたんですけども。
そんなこと無かった。
終始至って普通の、でもちょっとだけ特別な日の社長が文字通り“映って”いて、こちらに手を伸ばしていた。
それと同時に思うのは、そういえば社長はびっくりするぐらい“ただの人間”なんですよね。
最近ゴリラだ何だと言われてるし何故か電気耐性に拍車が掛かってる?し基本的に頑丈で健康的なんだけども、種族的にはバッチリ人間。決して神や悪魔の類ではない。1年毎に歳を取るし、我々と同じ世界で生きていて、我々と同じ日本のラーメン屋の話をしたりする。
時々忘れそうになるけれど、時々これがどうにも愛しくもなるんですよね。
それに合わせて曲のイメージもそう。
ライブ版だと人間のことが大好きで、ちょっと身勝手なぐらい愛を振り撒く天使か神様ってイメージを感じさせつつ間奏の「楽しいですね! 歌うの!」でそういや人間だったわと我に返った訳なんですが。
今回は徹頭徹尾、真っ当にどこにでも居る人間が、それでもかけがえの無い1人の為に歌ったかのような純粋なラブソングに聞こえました。
多分原曲としては後者だと思うんですが、ビジュアルと一言によりここまでイメージが変動するの、本当に面白いなと思います。
同時に「統一衣装ならこんなイメージか」と出て来たライブ版も、初の(自分主導の)ソロカバー曲ならこうと出て来た動画版も、その両方をやってのける加賀美ハヤトという人物の振れ幅、凄い。語彙力無くなっちゃう。もう凄いしか言えない。
ちなみにライブの時も多くの方は「ロックのイメージがある社長がソロ曲でバラードを持って来るなんて」って衝撃があったと思いますが(過去の歌枠見るとその路線も全然いけるし高音も決め球のひとつであるのは分かってたんだけども)、それってまんまソロ歌ラインナップにも当てはまるんですよね。
『WITHIN 』『PIERCE 』『トレモロムーン 』『篝火 』『Flying High 』『22 』、そこからの『ハミングバード』。
うーん虹色の魔球。22→ハミングバードだけでも温度差で色々死ぬやろこれ。
でもそこがまた社長の魅力なんだろうなと、そう思う次第です。
あと楽曲の中身の話しますと、動画版だとライブ版より音がキラキラしてる気がする。それこそ金管楽器が高鳴る爽やかな土曜日の朝に相応しい曲だと改めて思います。サビのコーラスとか顕著かな? 間奏のギターも好き。
社長の歌部分で言えばブレス入ってるのシビレるし、英語パート上手くなってるし、ファルセットはより美しくなってるし。Los!の時言いましたがこれまた本人がたかぁいと嘆こうがやっぱり強いもんは強いです。
私の社長の裏声凄くね???と最初に気付いたのは2019年の誕生日枠の『月のワルツ 』で、『前進宣言 』で地声の高音も凄くね???と思い当たった(多分それ以前もあったと思うけど明確に感じたのがココ)んですけども、そこから歌う度にそれに拍車が掛かってないかと思う次第。
デュエプレの水の守護者の声優さん兼時々ただの社長のファンボの小笠原仁さんは「裏声→地声変化時の波動砲みたいな人知を超えた太さ 」が好きって仰ってまして、なので今回の曲は大層美しい波動砲です。歌唱を武器に例えて違和感の無い男再び。
あとMV自体も勿論大変良いですね。電車内の広告がらうめん加々美とエクササイズ加賀美なの芸コマポイントだし、冒頭の空気清浄機がエビオに盗まれかけた物 ってのは笑いました。
文字化けポイントはえっ不安要素……?!と思いつつ調べたら全然そんなことなくて、そして逆に「そこをそう呼ぶか……!」とエモさに悶えたよね。そっか……そうなんだ……実質社長とデートだもんな……いやそんなん烏滸がましいからただ遊びに行っただけなんだけどさ……社長にとってはそうなのか……と気持ち悪いオタクになったともよ。まぁ単に歌詞繋がりなだけで作者の人そんなに深く考えてないと思うよ案件ではあると思うんだけども。
多分探せば答えが出て来ると思いますが、自分で解読した時のインパクトがデカいので伏せときます。ありがとうiPhone標準搭載OCR。ありがとう文字化け解読サイト。
そして何より、私は社長が眼を細めて思いっ切り笑う顔が好きでしてね。もう思い残すことなど……無い……(成仏)
7月7日:スパチャ読み枠
これで終わりかと思ったか!(復活) 残念! ちょっと雑談&スパチャ読み枠 もとても良かったから拾うよ!
原キーきつかった話とかLUNA SEAライブに参戦したら語彙力あるのに全部「すごい」になっちゃう話とかも全部面白かったです。やしきずがプロセカのライブ見て感銘受けた話を聞いた時にもそうだったんですけど、ステージに立つ人がステージを見た時に受ける感覚ってステージに立たない人間の感想とは絶対異なるものだと思うんですよね。公式配信でプロのアナウンサーや声優さんやスタッフ、トッププレイヤーと話す時とかもそう。
私は昔から推しがそういう場に赴いて糧を得て更に良くなっていくという過程が好きなんで、今回もそれがあったんだろうなぁと思ってこれまた嬉しくなりました。だからろふまお塾も割と好き。外ロケとかスタッフさんとワイワイしてるのとかカマド作り体験とか。何か尺度がおかしい気もするけども、好きなんだからしょうがない。
で、その時に出た「陰ながら応援したままでいられるようにしないといけない 」って話、好きなんですよね。
社長はずーっとスパチャ(というかお金を払うもの全般)は無理しないでいいって言っていて、同時に節目節目でさり気無く未来の話をしてくれて、こと活動方針については不安な点を全然見せないの本当にありがたい。
しかもそれを「(私が)する気だし」って言うの、前述の評価軸を自分で握ってる感がして非常に良い。
そして同時に、その為に自身をコントロールすることの難しさと大事さも多分知っている。その上でこう言ってる。だからこっちは安心して見ていられるし、何も気にせず日々届けられる楽しさを享受している。
それもまた全然当たり前じゃないんだけども、社長が当たり前になるようにと提供してくれるなら、ありがたく受け取ろうと思うのです。
そしてあわよくばそれを拡散して、称賛したいなと思ってこんなダラダラとした戯言を書いていたりもします。
ちなみに「私は今年笹側」も好き。
そういやなんで笹に短冊吊るすんだろ?と思って調べてみたら、笹は「生命力が非常に強く、丈夫な植物」「殺菌効果があり穢れを払う」ってことで神様の拠り所や神聖な物と考えられていたらしい。最初社長が言ってた時はHAHAHA言いたいことは分かるよとか思ってたけど凄い納得がいく説明が出て来て逆にビックリだよ。加賀美ハヤト≒笹。
終わりに
先日マシュマロで「何故社長に期待し、見返りを求めるのですか?」という質問がありました。(Twitterでほんのりとは触れたんですが改めて記載)
確かにハードルは下げるべきだと思います。勝手に期待してその通りにならずに落胆して裏切られたって思うのは一番マズイことなんで、私も結構前から長い話でそういう内容を書いた記憶が薄らあります。
でも「最新の私が最高」って社長自身も述べてて、恐らくそれは大言とも言い切れないなと思っていまして。
これまで約4年間社長を見て来た中で、勿論がっかりしたり悲しかったことはゼロではなかったです(但しそれは社長の所為と言うよりも運が向かなかったとかそういうパターンが多い)。
でも楽しいことの方が圧倒的に多いし、こっちが勝手に作り上げたハードルの遥か斜め上をロケットで飛んで行くことが度々あったんですよね。
寧ろ私は加賀美ハヤトについて「なにもわからない」としばしば思ってます。「完全に理解した」と思っていたのは錯覚で、「チョットデキル」にも程遠い。ずっと前からそう。色々考えはするけど予想が当たったことの方が少ないし、私は彼について何も知らない。そらそうだ、配信で見て分かることなんてごく僅かだし、聞いたとしても忘れてることも多いし、時が流れる上で変わることもあるんだから。
それでもああだこうだと想像して、こんなことあったなと思い出して、彼や周囲から出て来たものに一喜一憂するのが楽しくて仕方無い。
見てて楽しくないことよりも楽しいことの方が圧倒的に多いから見続けている訳です。
その「楽しさ」ってのが見返りを求めているということならば、多分その通りだと思います。
でも社長はエンターテイナーを自称していて娯楽を提供していようとしているので、こちらがそれを求めるのは必然っちゃあ必然な訳です(勿論過度に提供しろとかは思わないけども)。
ただそれも当たり前なことではなくて、それこそ失言だの炎上だの本人の状況(精神面とか家庭の事情とか体調とか)でこれ以上サービス提供出来ません!ってなることもあり得るということは分かってます。(社長が該当するかどうかというよりも、人間皆そうなる可能性を一律含有しているという意味で)
マロ主さんはこの辺が影響してて期待しない方がいい、見返りを求めない方がいいという結論に至ったと思うし、その気持ちも分かります。多分私も社長以外にはそんなこと思わないし、社長に思うのもあんまりよくないんだろうなとも思います。
でもまぁそこは、さっきと真反対のことを言いますが4年見てきての信頼感、若しくは贔屓目でして。
私はこれまでの加賀美ハヤトを見て来た上で時間(と多少のお金)をベットするに値すると思っています。他の人にも良かったら見てみてよと勧めるし、あわよくば沼に嵌まってくれたらいいなと思ってます。
でも推すか推さないか、どう推すかはその人次第で、それこそ自分の眼で見て判断して貰えたらなと思う次第です。
これはあくまで私の意見なんですが。
私は造花は枯れないという言葉を、10年後も宜しくという言葉を信じています。
でも造花は枯れないけど壊れる時は壊れるし、もし本当に無理だったら途中で打ち切っていいとも思っています。
丁度去年の私が呟いてたらしいんですけど、今日どんなに心身共に健康でも、明日交通事故に遭ってぽっくり死ぬかもしれない。怪我や病気で再起不能になるかもしれない。配信ボタンが押せなくなる程心が折れるかもしれない。数年後にはえにからが無くなっているかもしれない。(勿論そんなこと無いと思うけどね……!)
何が起きるか分からないから、何でも無い日を楽しもう。
当たり前でない日常を、奇跡の上に成り立つ日々に感謝しよう。
それを彩ってくれる造花に拍手喝采を送り、それがずっと続きますようにと祈りを捧げよう。
そんなことを思う数日間でした。
どうもありがとう。
これからもネットの隅から応援しています。
2023/07/10 夕星